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2880CPUコアのクラウドを205000ユーロで提供

Horizon ComputingとNexediがオープンハードウェアとオープンソースのSlapOSで2880コアのクラウドソリューションを提供。
  • Last Update:2017-05-11
  • Version:002
  • Language:ja

パリ, リール, 東京, ミュンヘン, 上海, 2017年5月3日. Horizon Computing SolutionsとNexediはエンタープライズクラウドソリューションの提供ができることをお知らせします。このクラウドは再保証有りのオープンハードウェアソリューションズ(OHS)とSlapOSを統合したエッジクラウドソリューションが基になっています。

提供するハードウェアは180台のデュアルXeonサーバーで構成されるブロックでできています。1つのブロックは2880個のCPUコアと11.5TBのメインメモリ、180TBの高速SSD、10 Gbpsのイーサネットインターフェースを備えています。1ブロックあたり205000ユーロで提供可能です。複数ブロックを組み合わせることでクラウドを拡張できます。

turnkey Enterprise Cloud Based On Open Hardware Solutions and SlapOS open source edge cloud

このハードウェアにオープンソースのSlapOSのソリューションを提供します。SlapOSを使ってIaaS、PaaS、SDN、会計、請求、計算資源の引当、オーケストレーション、自動的な障害回復、ネットワークレジリエンシー、エッジコンピューティングが可能です。SlapOSを使ったクラウド運用費は1ブロックあたり月額4800ユーロです。

約100万ユーロをかければ、その企業は最大で16000コアまでのプライベートクラウドを作ることができ、費用や外国の諜報機関の脅威の対処を自社で決めることができる、パブリッククラウドではできないことが可能になります。

NexediフランスCEOのジャンポール スメッツは言います。「SlapOSのクラウドの性能はその他のクラウドよりも4倍高いです。月あたりの運用コストでは、CPU2コアで16GBメモリの仮想マシンのコストが7ユーロでパブリッククラウドよりも2〜10倍安いです。」

Horizon Computing CEOのジャンマリ ベルダンは言います。「オープンハードウェアはITハードウェア産業で急速に成長しているトレンドで、オープンハードウェアは新規事業の機会を開きます。それはそのようなデザインアプローチの恩恵を活用します。顧客はもっと柔軟なインフラ、ソリューションを管理しやすいこと、事実上上限のないライフタイム、よりよい廃棄ソリューションから恩恵を受けます。」

1ブロックあたり、2.5立法メートルの空間が必要です。

このプレスリリースの永続URLはこちら

https://www.nexedi.com/NXD-PressRelease.Turnkey.Enterprise.Cloud.Solution

お問い合わせ

  • English, French:
    • Jean-Paul Smets, Nexedi CEO, Tel: +33(0)-6-29-02-44-25, Email: jp (at) nexedi (dot) com
    • Jean-Marie Verdun, Horizon Computing CEO, Tel: +33(0)-6-82-03-36-52, Email: jean-marie.verdun (at) horizon-computing (dot) com
  • Chinese:
    • Ni Yan, Nexedi, Tel: +13871490101, Email: ni (dot) yan (at) nexedi (dot) com
  • German:
    • Sven Franck, Nexedi, Tel: +33 (0)-6-61-76-64-23, Email: sven (dot) franck (at) nexedi (dot) com
  • 日本語:
    • Yusei Tahara, Nexedi KK, Tel: +81(0)-804068-9210, Email: yusei (at) nexedi (dot) com

Horizon Computingについて

Horizon Computing Solutionsはエンドツーエンドのオープンハードウェアソリューション提供会社です。オープンハードウェアのデザイン(FreeCADやKiCADのように)に特化してオープンソースソフトウェアエンジニアリングに強く携わっています。強いコミュニティースピリットのアプローチで最新鋭のコンピュータとデータセンターを開発しています。Horizon Computing Solutionsは世界的な製品のライフサイクルと廃棄される製品を減らしてシステムのライフタイムを延ばすためにオープンハードウェアの恩恵を活用しています。Horizon Computing Solutionsは親会社のSplitted-Desktop Systemsを通して北アメリカとヨーロッパで事業展開しています。

さらなる情報は: http://www.horizon-computing.com

Nexediについて

Nexediはヨーロッパで最大の自由ソフトウェア/オープンソースパブリッシャーです。1500万行のソースコードを書いています。NexediのエンタープライズソフトウェアポートフォリオにはビジネスアプリケーションのERP5、エッジクラウドコンピューティングのSlapOS、ビッグデータのWendelin、分散トランザクションNoSQLデータベース(NEO)、HTML5アプリ(OfficeJS)、オフラインウェブアプリフレームワーク(RenderJS、JIO)、ソフトウェア定義レジリエントネットワーク(re6st)、devops(Webrunner)、マルチメディアフォーマット変換(cloudooo)があります。

Nexediは ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで事業を行っており、幅広い産業(航空宇宙、服飾、銀行、医療、政府など)に顧客がいます。Nexediのソリューションは自由ソフトウェアの特性によってライセンス費用はかからず、ビジネスの要求に合わせて自由自在に更新したりカスタマイズすることができ、企業のノウハウが1つのソフトウェアベンダーにがんじがらめになることがありません。Nexediは24時間365日のサポートを提供でき、ミッションクリティカルな企業や政府のシステムを自由ソフトウェアソリューションへの移行を支援します。

さらなる情報は: http://www.nexedi.com

SlapOSについて

2009年に生まれたSlapOSは商業で使われて成功した唯一のオープンソース/自由ソフトウェアのエッジコンピューティングソリューションです。ハイパーコンバージドオーケストレーションシステムを基にして計算資源の引当、devops、会計、請求、監視、オーケストレーション、自動的な障害回復といったものを一貫して統合します。SlapOSは数日から数週間でパブリッククラウドや分散メッシュクラウド、ビッグデータクラウド、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ、IoTアプリストア、エッジコンピューティングを実装するのに使えます。SlapOSはBig Data Value Association(https://www.teralab-datascience.fr/fr/home/The+project/About+us/niveau-europeen-)に表彰されたTeralabの核として使われています。さらにいくつもの多国籍企業で使われています。SlapOSはERP5とともにエアバスや三菱自動車、Aide et Action、Capagoなどで使われています。

さらなる情報は: http://community.slapos.org

法的な情報

ERP5, SlapOS, Wendelin, NEO, OfficeJS, Re6st and CloudooはNexediのトレードマークです。その他の全てのトレードマークはそれぞれのトレードマーク所有者のものです。